数学という営み

  1. 無定義用語1と公理2を決める。
  2. 無定義用語または既に定義された概念を用いて新たな概念を定義する3
  3. 新たに定義した概念の性質を命題として主張する。
  4. 命題4が真であると予想されるならば、公理または定理を用いて証明5し、定理6として確立する。
    命題が偽であると予想されるならば、反証7する。

以降、2から4を繰り返す。

flowchart TD; id1([無定義用語と公理を決める.])-->id2[無定義用語または既に定義された概念を用いて新たな概念を定義する.]; id2-->id3[新たに定義した概念の性質を命題として主張する.] id3-->id4{命題が真であると予想される.}; id4--Yes-->id5[公理または定理を用いて証明し,定理として確立する.]; id5-->id2; id4--No-->id6[反証する.];
  1. 定義しないで用いられる用語 ↩︎
  2. 証明を与えずとも真であると認めた主張 ↩︎
  3. 新しい用語や記号の意味を定めること。 ↩︎
  4. 真である(数学的に正しい)か偽である(数学的に誤っている)かを判別できる主張 ↩︎
  5. ある命題が真であることが、妥当な推論によって示された文章 ↩︎
  6. 真である命題 ↩︎
  7. ある命題が偽であることが、妥当な推論によって示された文章 ↩︎

参考文献



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